幸福論とお金論の嘘

前回、田中修治さんが発した夢を叶える具体的な方法について触れた。

僕は元々田中修治さんの名前すら知らなかったが、彼の話を聞いている間にいつのまにかYoutubeで彼が出てる回を見たり、今まで「めくるのがめんどくさい、眠くなる」と拒んできた本にすら手につけていた。

今回は本にフォーカスを当てて話したい。

田中修治さんが出した本

「大きな嘘の木の下で」

に僕はハマり、その中でも幸福・お金の話にはとても気になる内容が書かれていた。

幸福論の嘘

僕らはお金さえあれば

「最低限幸せ」

と思っている人が多いと思う。

僕もそうだし、かつての田中修治さんもそう思っていたらしい。

田中修治さんには家族がおり、子供もいる。お金さえあれば家族さえも幸せにできると思っていたらしい。

ただ、子供が

「ゲームやおもちゃを沢山買ってくれるのは嬉しいけど運動会や習い事の発表会に自分だけお父さんが見に来てくれないのが寂しい」

この言葉を聞いて僕自身もお金は幸福を表す言葉ではなく、家族の絆というか情に勝るものはないのかもしれないと思った。

お金の嘘 

先程、幸福論の嘘について話したが、少しお金の話にも触れた。今回はより深くお金の話をしていく。

田中修治さん曰く、

「お金は大切」という考えを捨てた方が良いと述べている。

これを聞いた時僕は「いや、大切でしょ」と反論したくなった。

しかし、「お金はただの紙切れであり、交換のためのツールだ」と聞いた瞬間、僕は反論出来なくなった。

親にもお金は大切ということを教えられてきた分、最初は信じることができず、自分で自分を疑ったが、話を聞いていくうちに納得の納得だった。

お金は使えば減る。何に使ったか覚えてないということは僕はよくある。これが非常に問題であり、危険なのだ。横断歩道で点滅してる時に渡るよりも危険であり、ほぼ赤で渡っているようなもんだと思う。

お金は交換の為のツールであり、お金よりももっと大切にしなくてはいけないものが世の中にはたくさんあるということに僕は気付かされた。

「お金はただの紙切れであり、交換の為のツール」

この一言は衝撃で納得でしかなかった

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